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第三次ベンチャーブーム【The third venture boom】

第三次ベンチャーブームとは、1990年代後半にアメリカでのベンチャーブームの勢いや日本国内の産業構造の転換などを背景として始まったベンチャー企業の設立ブームのこと。第一次ベンチャーブーム、第二次ベンチャーブームと異なり短期間で終了することなく、ブームは現在も続いているとされる。マザーズやナスダックジャパン（現ヘラクレス）の創設を機会に、株式公開を目指すベンチャー企業が急増し、一時は上場企業数も増大したが、ライブドアなど相次ぐ新興市場上場ベンチャー企業の不祥事で、上場基準の厳格化が図られ上場企業数は減少傾向にある。

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