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抱卵を中断し、別な相手と巣作り環境省は13日、新潟県佐渡市で放鳥され、つがいを解消したトキ2羽が別なトキと新たにペアとなり、営巣と抱卵を開始したと発表した。繁殖期間中にペアを変えて巣を作ることが確認されたのは初めてという。
Photo By Lip Kee
離婚後…
抱卵を中断し、別な相手と巣作り
環境省は13日、新潟県佐渡市で放鳥され、つがいを解消したトキ2羽が別なトキと新たにペアとなり、営巣と抱卵を開始したと発表した。繁殖期間中にペアを変えて巣を作ることが確認されたのは初めてという。Photo By Lip Kee
離婚後、スピード再婚!?
わかりやすく説明すると以下のようになる。今季当初、トキの6歳雄“A太”と4歳雌“X子”のペア、6歳雄“B太”と7歳雌“Y子”ペアがそれぞれ「結婚」して、愛の巣を作っていた。しかし、各々のペアとも「離婚」し、抱卵を中止。卵はふ化はせず、愛の巣も放棄した。その後、“A太”と“Y子”が急接近し、ついに「結婚」。新たに愛の巣を作り、卵を温めていたのだ。
「離婚」したのはそれぞれ4月5日と25日で、「再婚」したのが5月13日。スピード再婚ともいえる。
長田啓・同省首席自然保護官は
「こうした例は中国でも聞いたことがない。現在4歳雌の行方がわからないことから、それが新たなペアを組んだ原因かもしれない」
と話している。
▼外部リンク
朝日新聞デジタル:ともに離婚後再婚 トキペア抱卵-マイタウン新潟
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001205140013
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