鳥取砂丘から運ばれた砂で作るアート「ヨコハマ砂の彫刻展」ペリー来航から155年となる今年、開国とともに日本有数の文化都市に発展した横浜に、砂の彫刻作品が集結する。「ヨコハマ砂の彫刻展」は日本、中国、韓国など東アジアの文化芸術の発展と交流を目指し開催され…

ペリー来航から155年となる今年、開国とともに日本有数の文化都市に発展した横浜に、砂の彫刻作品が集結する。「ヨコハマ砂の彫刻展」は日本、中国、韓国など東アジアの文化芸術の発展と交流を目指し開催される砂の祭典だ。

日本、中国、韓国をはじめとする世界の砂像彫刻家たちが集結し、日本人プロ砂像彫刻家、茶圓勝彦氏が芸術プロデューサーを務める。国内最大の砂丘、鳥取砂丘から1,300トンの砂を運び込み、砂を締め固め、水のみで固めて作る。万里の長城や、ペリー来航の様子を表現した砂像が並び、その作りの精巧さには驚きの一言だ。
会場内には「ミニ鳥取砂丘」コーナーが設けられ、砂像作りのワークショップや、砂遊び体験が行われている。また、夜には彫刻がライトアップされ、昼とはまた違う雰囲気が味わえる。

会期は夏期が7月19日??8月31日、秋期が9月1日??11月3日。料金は大人1,200円、こども600円。会期が終わればまたただの砂になる、はかない芸術作品。今だけの美しい姿を見に出かけてみてはいかがだろうか。


▼外部リンク

ヨコハマ砂の彫刻展
http://www.yokohamasand.jp/