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次世代のリーダーを目指す人物へ学びの場を20日、一般財団法人日本政策学校(代表理事:金野索一)は、次世代の指導者を育成するための新しい政治スキルを学ぶ場として「日本政策学校」を、11月26日より開校すると発表した。
世界の先進国でありながら、政治に関し…
次世代のリーダーを目指す人物へ学びの場を
20日、一般財団法人日本政策学校(代表理事:金野索一)は、次世代の指導者を育成するための新しい政治スキルを学ぶ場として「日本政策学校」を、11月26日より開校すると発表した。世界の先進国でありながら、政治に関しては常にお子様扱いされ続けてきた日本。この度の震災でも、賞賛されたのは難局に果敢に立ち向かう一般市民であり、事態の収拾さえろくにできない日本政府の対応は、世界を呆れさせるに充分の醜態を晒した。
今回の新たな試みは、現在の政治的な貧困状態を打破するために、今こそ新しい時代に対応し、世襲制や慣習ではない、国のために尽力できる真のリーダーを育成しようという切実な願いから創設に至ったという。
党派やイデオロギーにとらわれない講師陣
「日本政策学校」は地位や資金に関係なく、社会への責任と自覚を持った意欲ある人々を対象に、次世代のリーダー・政治家に必要だと思われるスキルの習得と、それを実践できる場を提供する。講師陣には、元内閣官房長官の野中広務氏、長妻昭衆議院議員をはじめ、塩崎恭久衆議院議員、野田聖子衆議院議員、蓮舫参議院議員といった現職議員のほか、知事・市長、大学教授、ジャーナリスト、企業経営者など党派やイデオロギーを超えた多方面からの人材を擁す。講義では、喫緊の政治的諸問題から各種事例をテーマに、徹底的な議論をメインとした受講者参加型のカリキュラムを展開する。さらに、近い将来必須とされるソーシャルメディアを活用した政治手法の講義と設備構築の提供にも力を注入する他、現場視察や海外識者との議論などの特別プログラム、卒業後の政治活動へのフォローと、総合的なリーダー育成施設を目指す。
震災後の新たに始まる日本が、第1期のテーマ
今回開講する第1期のテーマは、『ポスト3.11の社会シフト』。2011年11月??2012年7月までの期間で全35回の講義を予定しており、場所は日本経済大学渋谷キャンパス(東京都渋谷区)にて開催される。募集人員は、本科生80名(入学金・受講料:20万円※税別)、オンライン科生100名(受講料12万円※税別)のほか、大震災の被災地関係者(被災地在住者および震災後被災地からの避難者など)には、特別枠として20名を募集し、受講料を免徐する。
この度の「日本政策学校」の開校を記念して、シンポジウム「ソーシャルメディアが変革させるこれからの日本の政治」が開催される。日時は10月18日 17:30より。日本経済大学渋谷キャンパスにて、参加料無料。講師・パネリストには、参議院議員の世耕弘成氏やジャーナリスト上杉隆氏ほか、各方面からの有識者。
▼外部リンク
日本政策学校
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