いいね！の数が南島原市の人口を上回る南島原市のfacebook「撮ってくれんね！南島原コンテスト」は2012年7月の登録からわずか半年弱でいいね！の数が南島原市の人口約5万人を大幅に上回る9万を超えた。2013年2月11日現在でいいね！は9万5千に上り、自治体のfacebookの…

南島原市のfacebook「撮ってくれんね！南島原コンテスト」は2012年7月の登録からわずか半年弱でいいね！の数が南島原市の人口約5万人を大幅に上回る9万を超えた。2013年2月11日現在でいいね！は9万5千に上り、自治体のfacebookの中では日本一であり、熊本県のfacebook「くまモンオフィシャル」の8万7千を超える。

「撮ってくれんね！南島原コンテスト」は南島原の魅力が伝わる写真や動画を募集し、グランプリ（30万円）、7〜9月の毎月選出の月間賞（1万円）、特別賞（特産品）を審査決定するもの。

コンテストの開催に伴って開設されたfacebookページには応募された写真が掲載され、南島原市の美しさや心温まる風景が伝わってくる。一枚で3千のいいね！を得た写真もある。

応募作品はyoutubeやTwitterでも紹介されている。

応募は1月31日に締め切られており、2月下旬にグランプリを発表予定。

コンテストを開催してfacebookなどに写真を掲載した効果は上々で、民宿の予約者は前年の倍になったという。

また、南島原市では「南島原市版サザエさん」や「精霊流し」、「小学校の田植え」など地域の特色のある動画を市の公式ホームページにアップロードしている。動画で紹介したそうめん店は客数が倍に増えたそうだ。

ホームページには市長日記というページがあり、市長が日々の活動を綴っている。住民との距離感を縮めるとともに考えを表す場でもある。

インターネットを利用することで、訪れたことがない人にも市の魅力を発信することができる。双方向のコミュニケーションができるfacebookやリアルタイムにつぶやけるTwitter、動画を掲載できるyoutubeなど豊かなツールが揃っている。現在いる場所に関係なく感動を共有できるインターネットの利用は地域の活性化にますます貢献するだろう。


▼外部リンク

撮ってくれんね！南島原コンテスト facebook
https://www.facebook.com/minamishimabaracity

撮ってくれんね！南島原コンテスト ホームページ
http://totte-minamishimabara.jp/