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株式会社ビーアールビー

プレスリリース

  

ベンチャー企業の新製品・新サービスのプレスリリース

 

 会員制医療クラブを運営するBRBメディカルサロンでは7月9日、慶應義塾大学医学部形成外科教授 中島龍夫氏を講師にお招きし、メディカルセミナーを開催致しました。形成外科教室は、形成外科の草分け的な存在で、中島先生は教授として第一線でご活躍中です。豊富な診療経験・症例をもとに分かりやすく解説下さった内容を、以下にダイジェストとしてご紹介致します。

■「眼のまわり」に関して形成外科の扱う領域
 形成外科では主として体表の形態に関する疾患を扱います。中でも目は視るという重要な役割を持っており、眼のまわりの損傷・疾患は視野障害の原因となるだけでなく精神的負担となります。眼のまわりについて(1)生まれつきの形態異常(たとえば先天性眼瞼欠損、眼球突出)、(2)外傷後の変形、(3)腫瘍切除後の変形、(4)美容外科などの領域で、関連各科と連携しながら治療にあたっています。

■眼瞼下垂とは
 正面を見たとき、まぶたが黒目にかぶさり視野が妨げられる状態です。重度の場合は瞳孔を完全に隠してしまう程にもなります。片眼だけに発症する場合も、両眼とも起こる場合があります。

【分類】
1.生まれつき(先天性)
 まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の発育不全が主な原因で、他に神経の異常や重症筋無力症などが原因の場合もあります。一般的には3歳〜6歳の間に治療(手術)が行われます。なお、先天性眼瞼下垂、眼瞼縮小、内眼角間開大などを特徴とする「眼瞼縮小症候群(眼裂狭小症候群とも呼ぶ)」では、内眼角形成術や上眼瞼吊り上げ術などが行われます。

2.加齢、機械的刺激(後天性)
 加齢性のものでは眼瞼挙筋に異常が生じ、筋肉が萎縮したりまぶたの中の瞼板に付着する部分が緩んだりして発症します。また加齢による皮膚のたるみを合併するケースも多く見られます。
 また眼瞼挙筋と瞼板とをつなぐ腱膜が外れた状態を「腱膜性眼瞼下垂」と呼びます。これはアトピー性皮膚炎・花粉症などのアレルギーにより目をこする、老化などが要因で、近年増加しているものです。また最近はコンタクトレンズの長期装用が原因の眼瞼下垂も増えています。
 さらに眼瞼下垂は、眼瞼挙筋の緊張によって眼痛を生じさせたり、交感神経が支配しているミュラー筋が緊張を続ける結果、慢性の頭痛、肩こり、不安、疲労、顎関節症を引き起こしたりする事があります。視野を確保しようと眉毛を吊り上げて目を開けることを繰り返すため、額に横ジワを作る傾向があります。

【治療】
 一般に眼瞼下垂の治療としては手術が行われます。手術には(1)筋膜吊り上げ、(2)眼瞼挙筋短縮術、(3)眼窩隔膜瞼板固定術、(4)眼輪筋・前頭筋連合筋弁などがあり、原因と程度により方法が異なります。(1)に関して、眼の筋膜が萎縮して使えない場合に大腿筋膜吊り上げ術を採用することがありますが、目を閉じにくいという難点があるため、慶應義塾大学病院では可能な限り大腿筋膜を使わずに治療する方針です。手術の所要時間は1〜2時間で、大多数の場合日帰りとなりますが一時的に目が腫れる事があります。また数日間の入院が必要となる場合があります。

■外傷、腫瘍切除後の変形、美容形成外科
 外傷では事故による損傷や変形、ひきつれ、眼窩底骨折、眼窩壁骨折などを扱います。腫瘍(がん)切除後の変形には、口腔内の粘膜を移植したり、眼窩外装プロテーゼやインプラントを使用し義眼を装着するケースもあります。最近ではCT撮影により腫瘍の形状を予測し、術前にその形状に合わせ人工骨を作製した上で装着するなど、コンピューターシミュレーションの手法も積極的に取り入れられています。また美容形成外科領域は保険適用となりませんが、二重瞼埋没法、二重瞼切開法、あざ・血管腫の治療、疱瘡後の眉毛欠損に対する頭皮埋没分層植皮術、レーザー治療など多様な治療でQOL(Quality Of Life:人生の質)向上に貢献しています。
※記事の文責はBRBメディカルサロンにあります。

【事業概要】
・富裕層を対象にした会員制医療クラブの運営
・法人向け 医療・健康管理コンサルテーション
・医療セミナーやイベントの企画・運営



【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 株式会社ビーアールビー メディカルサロン事業部
担当 企画推進室・広報 蒲川(かもがわ)・山田
TEL 03-3343-4511
FAX 03-3343-5845
E-Mail info-medical@brb.co.jp


《関連URL》
http://www.brb.co.jp/medical
http://www.brb.co.jp/medical/seminar/index.html
http://www.hosp.keio.ac.jp/shinryo/plastic/index.htm
http://www.jsprs.or.jp/



株式会社ビーアールビーのプレスリリース一覧
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  • 「慶應卒の名医に聞く!」精鋭ドクター陣によるメディカルセミナーを2008年に定期開催致します(2008月02年05日)
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