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戦う22名のブログ先月27日、当「ネット選挙ドットコム」でもお伝えした、被災地仙台でのソニーの期間社員の首切り計画。その際に紹介した当事者の「rossonero2010(Twitterアカウント)」を含め、雇い止めを言い渡された期間社員22名が、2日、ブログ「22人の期間工の挑…
戦う22名のブログ
先月27日、当「ネット選挙ドットコム」でもお伝えした、被災地仙台でのソニーの期間社員の首切り計画。その際に紹介した当事者の「rossonero2010(Twitterアカウント)」を含め、雇い止めを言い渡された期間社員22名が、2日、ブログ「22人の期間工の挑戦」を立ち上げた。rossonero2010氏がTwitterで報告した。22名は、宮城県ソニー仙台テクノロジーに勤務していた期間社員だが、5月末に解雇通告を受け、
3ヶ月の期間延長と慰労金を提示されましたが(略)納得がいかず、ソニー労働組合仙台支部に加入し、現在労使交渉に当たっている(ブログより)
という面々。
「社員の幸福が最大の関心事」ソニー創業者
ブログにはこれまでの経緯や、山下よしき参院議員による、参院予算委員会でのソニーの首切り問題の追求を傍聴したことなども記されている。また、第三者の個人のブログでも取り上げられ、ネットでも関心が広まりつつあることも紹介されている。ブログによれば、期間社員は、3月11日の震災後、正規社員よりも早く復旧活動に参加、3時間かけて通勤しながら、連日、泥かきに精を出したという。4日のブログには、期間社員の家族の思いが寄せられ、そこにはソニーの創業者のひとり盛田昭夫氏の以下のような言葉が引用されている。
ソニーに関係のあるすべての人に幸福になってもらうことが私の念願であるが、とりわけ社員の幸福は、私の最大関心事である。なんといっても社員は、一度しかない人生の一番輝かしい時期をソニーに委ねる人たちであるから、絶対に幸福になってもらいたい。
22名は、現在、1か月の契約延長を勝ち取り、さらに活動を続けている。しかし、ブログを立ち上げたその思いはソニーを糾弾することではない。22名はこう言う。
ソニーを愛するがゆえに、ソニーを変えたい。
▼外部リンク
22人の期間工の挑戦
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ソニーが被災地で大量「首切り」計画! 共産党・山下議員渾身の告発
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