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市独自の取組み「放射線量を下げ、安全・安心を」福島県南相馬市では、8、9月を「市内除染強化月間」とし、「原発事故が発生する前の環境を取り戻すため」、除染への独自の取組みを行うことを、広報「みなみそうま」(号外第10号:8月15日発行)で明らかにしている。
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市独自の取組み「放射線量を下げ、安全・安心を」
福島県南相馬市では、8、9月を「市内除染強化月間」とし、「原発事故が発生する前の環境を取り戻すため」、除染への独自の取組みを行うことを、広報「みなみそうま」(号外第10号:8月15日発行)で明らかにしている。平成23年度の除染成果目標を、実施した施設の放射線量を半減させること、さらに、継続することで将来の空間線量を年間1マイクロシーベルト未満にしようとするもの。
子どもが利用する施設を優先的に除染
除染対象施設は、市内全ての施設で、子どもが利用する、幼稚園、保育所、小学校、公園などは優先的に行い、施設管理者が除染計画を作成、地域コミュニティとの連携により地域ぐるみで実施、市はノウハウの提供等の支援を行うとしている。広報では、市内除染強化月間のキックオフ事業として、東大アイソトープ総合センター長児玉龍彦医学博士の助言指導のもと、石神第二幼稚園の除染を7月30日に実施、屋上排水口の除染作業を行った結果、10.5マイクロシーベルト(/時)あったものが1.1マイクロシーベルト(/時)にまで低減したという。
市民の安全と安心を守る地域ぐるみの取組みがすすむ。
▼外部リンク
広報みなみそうま【号外】
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