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衛星落下、NASAの最終報告人に当たる確立が1/3200とされたNASAの上層大気調査衛星UARSは、日本時間24日午後1時に落下したが、これについて文部科学省はFacebookにおいて、28日、NASAのニュースリリースの翻訳版(仮訳)を掲載した。
それによれば、落下の詳細は以下…
衛星落下、NASAの最終報告
人に当たる確立が1/3200とされたNASAの上層大気調査衛星UARSは、日本時間24日午後1時に落下したが、これについて文部科学省はFacebookにおいて、28日、NASAのニュースリリースの翻訳版(仮訳)を掲載した。それによれば、落下の詳細は以下の通り。
衛星は太平洋上南緯14.1度、東経189.8度に再突入。この位置は、南半球の広大な海洋地域で、主要な陸地からは遠い。残骸の落下範囲は、再突入位置の下、または北東480kmから1300kmに広がっている。
UARSは1991年にスペースシャトルによって打ち上げられ、2005年まで、大気圏のさまざまな重要な化学物質を観測した。長期間に渡る観察・記録はこのUARSから始まったという。
今度はドイツの衛星が!
再突入によって、ほとんどの部分が燃え尽きたとされるが、衛星の26個の構成品、約544kgは地表に落ちた可能性がある。しかし、NASAでは落下地域での残骸の目撃情報は確認していないとしている。ひとまずは大きな被害のなかったことは幸いであるが、今度はドイツの宇宙観測衛星が11月に落下するというニュース飛び込んで来た。29日、NHK NEWS WEBなどが報じている。こちらは、最大で30個の破片(1.6トン分)が落下の見込みで、NHK NEWS WEBでは、
けが人が出る確率は2000分の1
としている。落下位置の予測はUARS同様、困難だという。不安のタネは尽きない。
▼外部リンク
文部科学省 Facebookアカウント
NHK NEWS WEB
独の人工衛星“11月ごろ落下”
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