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大人の社会見学ニュース
天皇陛下の傘寿記念、皇居内部が見学できる宮内庁は12月16日、来年春と秋の2回、宮殿内部を一般公開する特別拝観を実施することを発表した。今年の12月23日に天皇陛下が80歳の傘寿を迎えることを記念して開催される。
特別拝観は来年5月24、25日と、10月上旬の土日…
天皇陛下の傘寿記念、皇居内部が見学できる
宮内庁は12月16日、来年春と秋の2回、宮殿内部を一般公開する特別拝観を実施することを発表した。今年の12月23日に天皇陛下が80歳の傘寿を迎えることを記念して開催される。特別拝観は来年5月24、25日と、10月上旬の土日の計4日間。参加者は1日3回、各回50人ずつ、計600人の募集を予定している。申し込みははがきで受け付け、抽選で参観者が決定されるとのこと。申し込みの要領などは来年2月に発表される。
宮中晩餐会が開催される「豊明殿」などを見学
これまで新年の一般参賀などで宮殿の外観を見ることは可能だったが、宮殿の内部を公開するのは初めて。参観コースは国賓を招いて行われる宮中晩餐会の主会場となる「豊明殿」、新年2日と天皇誕生日に天皇皇后両陛下と皇族方がお出ましになるバルコニーがある「長和殿」など。宮殿内で最も格調高い部屋とされ、内閣総理大臣・最高裁判所長官の親任式なども執り行われる「松の間」も廊下から見学できる。宮殿は、1968年に建築された鉄骨鉄筋コンクリート造り。建築資材のほとんどに国産のものが使われ、日本古来の建築美が生かされた作りとなっている。インターネットや郵送にて申し込みが可能な一般参観コースでは、外観は通常でも見ることができる。
▼外部リンク
宮内庁 参観案内
http://sankan.kunaicho.go.jp/
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