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大人の社会見学ニュース
空想と現実の両面から神奈川県横浜市にある横浜人形の家では2016年9月25日(日)までの予定で、『鉄腕アトム ロボットと暮らす 未来展』を行っている。この展示では「鉄腕アトム」の作中に描かれるロボットと人が共存する暮らしを紹介するとともに、生活支援ロボットの実…
空想と現実の両面から
神奈川県横浜市にある横浜人形の家では2016年9月25日(日)までの予定で、『鉄腕アトム ロボットと暮らす 未来展』を行っている。この展示では「鉄腕アトム」の作中に描かれるロボットと人が共存する暮らしを紹介するとともに、生活支援ロボットの実用化・普及を進める取り組みとして、神奈川県を中心に行われている「さがみロボット産業特区」についても紹介している。つまり「ロボットと暮らす未来」を空想と現実の両面から見ることができる展覧会となっている。
日本人とロボット
もともと日本の風俗や祭りを見ると、古来より人形というものは子供たちのよき友人であったほか、祭事で人の身代わりとされるなど、様々な場面で人の「しあわせ」を支えてきた。そして近年、人形のひとつとも言えるロボットが注目を浴びるようになった。そもそも日本では、産業用ロボットにより人の手で困難な作業を行う、ということから本格的なロボット導入が行われた。そして現在は人との話し相手ともなろうとしている。
このためマンガ「鉄腕アトム」に描かれたように、ロボットが人と同じ小学校に通うほか、同じ職場で肩を並べて働くようになる時代も来るかもしれない、と言われている。
この展示は子供などには感性を刺激するだけでなく、夏休みの研究対象にしてもよさそうなものであるため、家族での訪問をおすすめする。
休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、次の日が休館日)で、開館時間は9:30から17:30(最終入場は17:00まで)である。
横浜人形の家 企画展 『鉄腕アトム ロボットと暮らす 未来展』
http://www.doll-museum.jp/884
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