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2010/02/18

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日本の政治家昨今鳩山由紀夫首相がツイッターを始めて話題になっている。だが、書かれている内容を見てみると『今日の出来事』などと日常の出来事をつぶやいているのみで、せっかくの試みも無駄になっているような気がする。 以前お伝えしているがオバマは「USA Spe…


日本の政治家
昨今鳩山由紀夫首相がツイッターを始めて話題になっている。だが、書かれている内容を見てみると『今日の出来事』などと日常の出来事をつぶやいているのみで、せっかくの試みも無駄になっているような気がする。

以前お伝えしているがオバマは「USA Spending(アメリカ政府支出)」といったサイトを立ち上げ現在の米国支出の内訳を公表している。

参考記事



米国の政治化
オバマは、以前の記事でも述べたように、大統領選の際にフェースブックやツイッターといったネット資源を活用し、不特定多数に向けたメッセージを使い国民の賛同を盛り上げていったが、大統領になってからもインターネットとIT資源を活用した様々な試みを実施している。ツィッターなどは政府の広報(クリントン元大統領の病状など)に使い、その活用方法はただ『つぶやく』だけにとどまっていない。

ホワイト・ハウスの「オープン・ガバメント・イニシアティブ」のページには以下の様な文言があるそうだ。

「長年、アメリカ国民はワシントンでまかり通っている秘密主義的文化につきあってきました。その文化において情報は隠され、税金の使途も不明で、ロビイストたちが過剰な影響力を政治に与えてきた」

これに相反する様に作られらたのがオープン・ガバメント・イニシアティブである。設立目的は「特定の利益グループの政治への影響力を抑えるために、ロビイストが政府機関のアドバイザーに就いたりすることを防ぎ、(中略)各政府機関がどのように税金を使っているのかを追跡する」とあるそうだ。この機関を用いて各省庁の出費の監視を行い、特定の政治団体にのみ利権がいかないように抑制する作用を持っている。

このサイトを訪問するとすぐに載せられている情報量に驚く人は多いそうだ。

日本でも同様のサイトが設立される動きはまだないが、今後鳩山首相がどういったネット活用手段を用いるか注目するところである。

ホワイトハウス








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