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アクシイズ

上場宣言

  

上場を目指す経営者が成長戦略と決意を語る

 

2008/02/11

アクシイズはユーザーのニーズにあったページにいかに早く誘導できるかを調整するインターネット上のマーケティング手法であるLPO(『素朴な疑問』参照)を独自に開発した。 せっかくコストをかけてサイトに集客してもユーザーのうちの約半数が最初のページを見ただけで去ってしまう。検索エンジンからアクセスしてきたユーザーがサイトから離脱するのを防ぎ、商品購入や資料請求につなげるには、最初のページの内容がカギになる。 LPOサービスは2005年ごろに米国で実用化されたが、「LPOという概念ができる前の2000年ごろにはすでにこうしたサービスの構想を持っていた」と海野雄史社長(33)は振り返る。 当時は、ブロードバンド(高速大容量通信)通信が普及する前で、自分の欲しい情報に素早くアクセスするシステムのニーズは個人だけでなく、企業からも高かった。 04年12月にアクシイズを立ち上げる。ほぼ同時期に条件に応じてコンテンツを配信する技術システムの特許を取得したのが転機となった。 この独自開発した技術をもとに、06年に日本初のPC向けLPOサービス開始にこぎつけた。これまでに累計100以上のサイトに採用され、いまや業界トップクラスの採用実績を誇る。 同社のLPOを導入したインターネット接続プロバイダー(ISP)大手のニフティでは、検索キーワードや流入元サイトのニーズに応じて画像を差し替えたり、ユーザーの求める情報と企業が知らせたい情報をマッチングさせるなどの工夫で、サイトからの離脱率が大幅に改善した。 07年4月に導入したリラクゼーションサロンを展開するリラクでは、来店予約件数が約40%増加し、資料請求も約3倍に急増するなど大きな成果を挙げている。 「今は先進的な一部の企業が導入しているにとどまるが、中でも自動車やアパレルなど地域や時期により商品戦略が異なる業種に効果がある」と今後LPOが普及するのは間違いないと読む。 1月には顧客からの要望が高かったモバイル版LPOサービスも開始した。「モバイルはPC以上に目的のページに到達するのに手間がかかる。ユーザーにとっては待望のサービスで、これによってモバイルの新しい時代が到来するのではないか」と期待を込めており、この勢いに乗って、11年には上場する計画だ。 【素朴な疑問】 LPO(Landing Page Optimization) LPO(Landing Page Optimization)は日本では一般的にランディングページ最適化と訳されている。 検索エンジンやバナー広告からアクセスしてきたユーザーに対して最初に閲覧するページを最適化することで目的のコンテンツへ到達しやすくする手法。 ユーザーの8割は検索エンジンの結果をみてサイトを訪れるが、このうち4割から6割が目的の情報がないと判断し、わずか8秒でそのページを離れてしまうといわれる。 そのためユーザーの目的に合う適切なコンテンツを提供したり、ページ構成を工夫することで関心を引き、注目させたいページに誘導させることが必要となる。 通常のLPOではキーワードごとに最適なランディングページを数多くつくる必要があるが同社が独自に開発したLPOシステム「CONDUCTOR LCO」は、同じトップページに表示するコンテンツだけを作成すればすむ。このため低コストで費用対効果が高いのが特徴だ。 海野雄史社長は「LPOは技術的に難しく、安定運用のためには高度なノウハウが必要で、後発にとっては大きな参入障壁となっている」と自社のサービスに自信を示している。 (フジサンケイビジネスアイ 2008年2月11日) (ベンチャーファクトリーニュース 2008年5・6月号掲載) 経営者向けビジネス情報新聞「ベンチャーファクトリーニュース」の公式サイトを見る。
武永 修一 社長
社名のAXYZ(アクシイズ)は、アインシュタインが「あなたのように成功するためにはどうすればいいのか」と尋ねられたときに、「A=X+Y+Z」と答えたことに由来する。Aは成功、Xは仕事、Yは遊び、Zは沈黙。「よく働き、よく遊び、よく考える」ことで仕事を楽しみたい。
本社=東京都渋谷区恵比寿西2の7の2 ウインズビル5階 ▽設立=2004年12月 ▽資本金=1億4250万円 ▽従業員数=13人 ▽売上高=非公開 ▽事業内容=LPOシステム(ASP)の開発・運営・販売



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