ネット投票は全国初の試み インターネットを利用した選挙活動解禁がいつになるか注目を浴びる中、これを先取り、この夏の参院選の候補者選びが難航して１人に絞り込めない場合、ネット投票を実施することを、自民党の栃木県連が決定した。 県連によるとネットによ…

インターネットを利用した選挙活動解禁がいつになるか注目を浴びる中、これを先取り、この夏の参院選の候補者選びが難航して１人に絞り込めない場合、ネット投票を実施することを、自民党の栃木県連が決定した。

県連によるとネットによる投票は全国初の試みだといい、２月６日の選対本部会議と役員会で了承された。

候補者の選考は現在、応募者３０人から８人に絞り込んでいる段階。

しかし、優秀な人材がそろい、選考は難航が予想されるため、１人に絞り込めなければ、党員約１万１０００人が投票の予備選挙とネット投票の結果を合わせて決定するという。

投票は一般の県民が対象となり、得票の数によって票の配分が決まるドント方式が導入する予定だが、１人が複数回投票する可能性があるため、年齢や住所の記載を義務付けるなど、なりすまし対策も含めた投票方式を検討中だ。

候補者が１人に絞り込めなかった場合、２３日に告示され３月９日投票締め切り、翌１０日に開票される。



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自民党栃木県連