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2010/06/24

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HP更新できずネット選挙は解禁されるだろうという大方の予想を裏切り、国会の会期が終了、延長されることもなく、ネット選挙解禁のための公職選挙法改正はお流れとなりました。これを受け、候補者は悲喜交々、さまざまな反応を示しています。 活用派twitterを使った…


HP更新できず
ネット選挙は解禁されるだろうという大方の予想を裏切り、国会の会期が終了、延長されることもなく、ネット選挙解禁のための公職選挙法改正はお流れとなりました。これを受け、候補者は悲喜交々、さまざまな反応を示しています。

活用派
twitterを使ったり、自身のHPやブログを解説している陣営では、当然、ネット選挙解禁を睨んで準備をしていました。yahooニュースによれば、

自民党新人、高橋雪文氏は、ネット積極派。県議になる前の盛岡市議時代からホームページを開設しており、スタッフのブログを載せたり、メールマガジンを送信したりしていた。陣営は法改正に備え、ホームページ更新担当者を1人置いていた。今回の解禁見送りには拍子抜けの様子で、陣営幹部は「組織が強くない陣営ほどネットは重要な道具になったのに」と、落胆していた。


もし解禁されていたら、選挙期間中の遊説先の情報を流したり、演説を動画で配信したりできていたはずです。またアクセス解析をして、ユーザーの動向を調べて、ターゲットを絞った選挙活動も可能だったでしょう。
従来派
日本には、まだネット環境の整っていないような土地、また住民が高齢化していてネットユーザー世代ではないような所もあります。そのような選挙区では、ネット選挙が解禁されていたとしても、さほど影響はなく、候補者は地道に対面で選挙運動をするので、今回の廃案を受けても大して慌てていません。

このように選挙区によっても反応はさまざまですが、解禁されていたほうが、選挙へ関心を持つ世代に幅ができ、投票率もあがっていたかもしれません。「なりすまし」などの問題は指摘されていましたが、メリットもあったはず。次の選挙にはぜひネット選挙解禁が成し遂げられているとよいのですが。

▼外部リンク

yahooニュース 「ネット選挙思惑外れ「更新できません(泣)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100618-00000334-yom-pol






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