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雪のチャペルの前で愛の誓い2月5日、長野県駒ケ根市の中央アルプス宝剣岳(2931メートル)の東側に広がる千畳敷カールで「第9回中央アルプス純白の結婚式」が行われた。標高2612メートルに設営された雪のチャペルの前で、2組のカップルが永遠の愛を誓った。
カール…
雪のチャペルの前で愛の誓い
2月5日、長野県駒ケ根市の中央アルプス宝剣岳(2931メートル)の東側に広がる千畳敷カールで「第9回中央アルプス純白の結婚式」が行われた。標高2612メートルに設営された雪のチャペルの前で、2組のカップルが永遠の愛を誓った。カールとは、2万年前に氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形のことをいう。中央アルプスには、日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」などのカールが広がっている。
畳を1000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれている。夏季の「千畳敷カール」は高山植物の宝庫として有名である。
雪にかこまれて挙式
「中央アルプス純白の結婚式」は駒ケ根観光協会が企画したイベントである。今年は全国から15組の応募があった。公募で選ばれた駒ヶ根市の紺野裕一さん(36)と富祐子さん(34)、佐久市の志摩祐喜さん(36)とまり子さん(31)が雄大な雪山に囲まれて式を挙げた。周辺の積雪は270センチで、気温はマイナス11度だったが、2組のカップルは終始満面の笑顔を振りまいていた。アルプホルンも青い空に祝福の音色を響かせた。
▼外部リンク
一般社団法人 駒ケ根観光協会
http://www.kankou-komagane.com/
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