同公園での結婚式は初山梨県南部町が21日、NPO法人地域活性化支援センターが選定する「恋人の聖地」としても知られている町立白鳥山森林公園で同町出身のカップルによる結婚式を行った。現在「恋人の聖地」には107箇所が登録されているが、同公園で結婚式が行われたの…

山梨県南部町が21日、NPO法人地域活性化支援センターが選定する「恋人の聖地」としても知られている町立白鳥山森林公園で同町出身のカップルによる結婚式を行った。現在「恋人の聖地」には107箇所が登録されているが、同公園で結婚式が行われたのは今回が初となる。

結婚式は静岡県富士地のブライダルハウスがプロデュースし、市民結婚式として公開された。同社の社長、山本哲夫社長は南部町出身であり、富士山を望む同町の活性化のために公園での式を提案した。

新婦のドレスはとうもろこしを原料にした素材を使っており、社長は「グリーン・ウエディング」と銘打つ。公園が登録されたのは2007年10月。町は結婚式を機に、公園を若者のデートスポットとして売り込みたいとしている。

▼外部リンク

日本経済新聞
ブライダルハウス
南部町
恋人の聖地
白鳥山公園