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幻想的な炎を放つひとつの炎が虹のように4色に幻想的に燃える「レインボーキャンドル」を、石川県金沢市の松平寛夫さん(74)が開発し、販売を始めた。
全日本ローソク教会の工業会(東京都)の鳥居邦夫会長は「一つの炎が複数の色に分かれる製品は初めてではないか…
幻想的な炎を放つ
ひとつの炎が虹のように4色に幻想的に燃える「レインボーキャンドル」を、石川県金沢市の松平寛夫さん(74)が開発し、販売を始めた。全日本ローソク教会の工業会(東京都)の鳥居邦夫会長は
「一つの炎が複数の色に分かれる製品は初めてではないか」
と話している。
廃棄した失敗作からヒント得る
4色に見える原理は特定の金属が炎の中で燃えることにより起こる炎色反応。花火の着色などにもこの原理が利用されている。松平さんはこの原理を活用し、2003年ごろから赤や黄色などの炎を放つキャンドルの製作を行っていた。数年前に廃棄のために失敗作をまとめて燃やしたところ、さまざまな色があがったことにヒントを得てレインボーキャンドルの製作を思いついた。
松平さんは従業員と共に原料の配合を研究し、炎色反応を起こすための金属粉をろうそくの形状にすることに成功、特許を取得した。レインボーキャンドルは燃焼時間4分で、価格は600円。結婚式やレストランでの演出に使用できる1時間燃える商品も用意されている。
▼外部リンク
レインボーキャンドル
毎日.jp
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