婚活ニュース
内閣府の新事業が来年度スタート!内閣府はこの度、少子化対策を目的とした新事業を、来年度にスタートすることを発表した。
新事業では、「地域・少子化危機突破プラン」として、各地方自治体で計画する婚活イベントや出産・育児支援などを公募し、モデルとなる取…
内閣府の新事業が来年度スタート!
内閣府はこの度、少子化対策を目的とした新事業を、来年度にスタートすることを発表した。新事業では、「地域・少子化危機突破プラン」として、各地方自治体で計画する婚活イベントや出産・育児支援などを公募し、モデルとなる取り組みをおこなう地方自治体には、財政支援がおこなわれる。
地域特性をいかした婚活支援事業などを加速化
昨今では、地域特性をいかした婚活支援事業や出産・育児環境の整備が、各地方で実施されている。山形県では、「やまがた結婚サポートセンター」が設置され、婚活イベントの実施、ホームページやメールマガジンによる情報発信、お見合いなどのサポートがおこなわれているという。
内閣府が来年度からスタートさせる新事業は、こういった事業や新しいアイデアを公募し、選定されたものに補助を出すというもの。これにより、今後の成果や課題を全国で共有し、各地域での少子化対策の取り組みを加速化させることが目的とされている。
来年度の予算概算要求は2億円!
内閣府では、来年度の少子化対策予算の概算要求に約2億円を盛り込み、10月7日に実施された「少子化危機突破タスクフォース」の部会で掲示した。関西大の宮本勝浩教授によると、300人規模の街コンを年間2000回実施した場合、その経済効果は年間1400億円にも上るという。
内閣府では、その事実から、婚活支援が消費拡大や地域活性化にも役立つと判断。その他の少子化に関する新たな事業も盛り込み、約2億円の予算概算要求をおこなった。
▼外部リンク
内閣府ホームページ 少子化対策
http://www8.cao.go.jp/shoushi/index.html
|