婚活ニュース
30年後には人口1億人以下に2048年には日本の人口は1億人を割ると見られています。迅速な少子化対策が必要な中で、政府や自治体も婚活に必死です。2013年度補正予算で地方自治体の結婚支援事業に対する補助金を設けたところ、47都道府県のうち46都道府県が申請をしまし…
30年後には人口1億人以下に
2048年には日本の人口は1億人を割ると見られています。迅速な少子化対策が必要な中で、政府や自治体も婚活に必死です。2013年度補正予算で地方自治体の結婚支援事業に対する補助金を設けたところ、47都道府県のうち46都道府県が申請をしました。事業の目的は、結婚・妊娠・出産・育児の一貫した「切れ目ない支援」を行うことにあり、各自治体の地域の実情に応じた取り組みができるようにすることを目指しています。
補正予算は約30億円が計上されており、都道府県には4000万円、政令指定都市や特別区には2000万円、それ以外の市町村には800万円が交付上限となっています。
子育てしやすい環境整備事業も多数
結婚しない人が増えているというと、結婚や出産に関する女性を対象とする情報提供や啓蒙がクローズアップされがちですが、出産後に子育てしやすい仕組み作りを予定している自治体も多くあります。山口県の「お父さんの育児手帳」や高知県の「産後ケア体制の構築」はその例でしょう。香川県の担当者は、「独自事業をしてきたが、国の支援は大きな後押しだ」と歓迎しています。
▼外部リンク
内閣府 少子化危機突破タスクフォース(第2期)政策推進チーム 第4回 議事次第
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/taskforce
総務省 平成24年版 情報通信白書
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html
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