交流会「親の縁は子の縁」とは？ 未婚の子供を持つ親同士が、なんと子供の代理でお見合いをするという交流会「親の縁は子の縁」が４日、松山市内のホテルで行われたそうです。最近、にわかに注目されてゐる親による「婚活」です。 参加した人たちは息子を持つ６人と…

未婚の子供を持つ親同士が、なんと子供の代理でお見合いをするという交流会「親の縁は子の縁」が４日、松山市内のホテルで行われたそうです。最近、にわかに注目されてゐる親による「婚活」です。
参加した人たちは息子を持つ６人と娘を持つ５人の親たちでした。自分の子供の年齢や学歴、職業などを書いた身上書と写真を持参したうえで、気になった親と懇談するというものです。お互いに気が合うと、お互いに連絡先を告げて、本番の子供がするお見合いのおぜん立てをするという内容の催しでした。




「婚活」といえば大概は本人がするものという先入観はもう捨てないといけないのかもしれません。それというのも当の本人に結婚する気がないのであれば、「婚活」と世間で騒がれていようが、全く関係ありません。しかし、そんな子供をもつ親にとっては気が気でないのでしょう。親が子どもに代わって「婚活」するニュースは最近、特に目にする機会が増えました。


「親の縁は子の縁」は平成１２年から全国各地で開催され、愛媛県内では２０年に続き、今回で２回目となります。これまで全国で約１万人の親が参加したそうで、そのうち約１割が子供が結婚したということです。