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2008/01/14

一昨年に発売されたマイクロソフト社製「Xbox360」、そして昨年に発売されたソニー・コンピュータ・エンタテインメント社製「プレイステーション3(以下PS3)」と任天堂製「Wii」。これら次世代ゲーム機の普及は、どの程度進んでいるのだろうか。
インターネットコムとJR東海エクスプレスリサーチが共同で実施した「次世代ゲーム機に関するユーザー調査」によると、5人に1人は次世代ゲーム機を所有していることが分かった。

■5人に1人所有/Wiiが圧倒的シェア
調査対象は、官公庁や地方自治体、民間企業に勤務する20歳未満から50代の男女330人。男女比は男性49.1%、女性50.9%。年齢別は、20歳未満6.1%、20代24.2%、30代33.3%、40代28.2%、50代8.2%。地域別は、北海道0.0%、東北1.2%、関東40.9%、甲信越0.6%、東海39.1%、北陸0.0%、近畿14.2%、中国2.1%、四国0.9%、九州沖縄0.9%。
まず、次世代ゲーム機所有者がどの程度いるのかを調べたところ、21.2%(70人)が「持っている」と回答。約2割が次世代ゲーム機を所有している、という結果になった。
さらに、次世代ゲーム機の所有者に対し「所有している次世代ゲーム機」を複数回答で尋ねた。最も多かったのは、「Wii」で81.4%(57人)。以下、「プレイステーション3」30.0%(21人)、「Xbox360」7.1%(5人)と続き、家族層をターゲットとしたWiiが圧倒的なシェアを収めた。

■購入の決め手はソフト+操作性
Wii所有者に購入理由を尋ねたところ、「やりたいゲームソフトがそのゲーム機で出ていたから」63.2%(36人)が最も多かったものの、「機能が気に入ったから」61.4%(35人)と拮抗しており、従来のコントローラーではなくリモコン操作に対する目新しさから購入したユーザーも多いようだ。
PS3所有者に購入理由を尋ねたところ、「やりたいゲームソフトがそのゲーム機で出ていたから」47.6%(10人)が最も多く、「機能が気に入ったから」33.3%(7人)が後に続いた。
Xbox360所有者に対しても購入理由を尋ねたところ、「やりたいゲームソフトがそのゲーム機で出ていたから」が50.0%(3人)、「機能が気に入ったから」33.3%(2人)。お目当てとなるソフトの発売が次世代ゲーム機の購入の決め手となったようだ。
今後、新たに次世代ゲーム機を購入する予定はあるか尋ねたところ、「Wii」21.8%(72人)、「PS3」11.8%(39人)、「Xbox360」1.8%(6人)となったが、一方で70.0%(231人)は「購入する予定はない」と回答。約7割が、次世代ゲーム機で遊ばない、または様子見であることが分かった。

(フジサンケイビジネスアイ 2008年1月14日掲載)
(ベンチャーファクトリーニュース 2008年3・4月号掲載)

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