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カラーコード【color code】

カラーコードとは、2000年に韓国で誕生したコード。1辺が3ミリ以上の大きさで縦5マス、横5マスのスペースに、赤・青・緑・黒の4色で表現したコード。こうしたルールを守れば、紙だけでなく、飲み物などの液体や色つきの粒状チョコレートといった食べ物でもコードが作成できる。 コードの主役の座は1960年代後半に誕生したバーコードから90年代半ば以降はQRコードへ移行。そして、今後は、カラーコードが主役になると期待する声もある。 QRコードと同様に、携帯電話のカメラなどで撮影して、コードの情報を読み込む。利用するには、無料の読み取りソフトをダウンロードする必要がある。 配列のパターンは171億通りになるが、カラーコードを開発したカラージップがデータを管理する。 QRコードの利用料が無料なのに対し、カラーコードは料金がかかる。企業がパンフレットに掲載するなど商用で利用する場合は、カラージップに対し初期登録料として20万円のほか、年間利用料として12万円を支払う。「利用料金がかかることから採用は難しい」(金融機関)とする企業もある。

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