ベンチャー用語集

ホーム > ベンチャー転職ガイド > ベンチャー用語集 > フレームワークとは?

ベンチャー用語集

フレームワーク【Framework】

フレームワークとは、フレームワークプログラムを階層別、機能別に整理し、アプリケーションソフトを土台と部品に分けて効率よく開発できるようにした枠組みのこと。「アプリケーション・フレームワーク」とも言う。 これにより、機能部品を再使用できるようになり、プログラム開発の効率化が望める。稼働実績のある部品を使うので品質が安定するほか、プログラマーによるばらつきを抑えて、統一感を出せる。GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の普及によって、プログラムの構造を図式化しやすくなり、こうした手法が進展した。 開発者が、フレームワークを使って新しいアプリケーションを作成するたびに、ライブラリー(ソフトウエア部品群)が充実していくことになり、ますます生産性が向上する。部品だけでなく、アプリケーション全体の構造設計などもフレームワークを用いて過去の設計資産を再使用でき、プログラム全体の見通しもよくなる。 良いことずくめのようだが、フレームワークを利用するためにはプログラミング作業を一定の型にはめる必要があるほか、ソフトを再使用可能に仕上げるには、作るだけの場合と比べ、多くの後工程が必要になる。アプリケーションを利用する顧客の業種や職種が異なると再使用が難しくなるなど、メリットもケース・バイ・ケースといえる。

【関連する用語】
ページランクベンチャーベンチャーキャピタルベンチャー協議会エージェント コーポレート・ベンチャー・キャピタル 社内ベンチャー金融系ベンチャーキャピタル独立系ベンチャーキャピタルバイオベンチャーソーシャルベンチャーべンチャーキャピタリストスピン・オフ・ベンチャーカーブアウト第一次ベンチャーブーム第二次ベンチャーブーム第三次ベンチャーブームベンチャーエコノミーアウトプレースメント IPOM&ASEMSEOSNSWeb2.0インキュベーターインターンシップインターネット・データ・センターウィンーウィンコンプライアンスシリコンバレーストックオプションスニペットドッグイヤーニッチプレジデンツ・データ・バンクマッシュアップルート営業ロングテール