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レゾンデートル株式会社

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本調査(レゾンデートル株式会社、既婚男女400人、2026年4月実施)は、結婚後における恋愛感情のあり方を把握するために行われました。配偶者以外の異性にときめくことがあると答えた割合は男性54.0%、女性25.5%で、男性のほうが大きく上回りました。一方で、理想の相手が現れた場合に不倫の可能性があると答えた割合は男性36.5%、女性13.5%にとどまり、ときめきと実際の行動のあいだには差が見られました。また、結婚生活において配偶者への恋愛感情が必要と答えた人は男性66.0%、女性55.0%と男女ともに過半数を占めました。これらの結果から、結婚後も恋愛感情は単純に消えるものではなく、配偶者と他者の双方にまたがりながら複雑に存在している実態が示されました。


1. はじめに


既婚者コミュニティを運営するレゾンデートル株式会社(東京都渋谷区);https://raisondetre-inc.co.jp/は、2026年4月にインターネット上で一般の既婚男女400人に結婚によって”失ったもの”に関する意識調査を行いました。

前回の記事では、結婚生活に満足している人のなかでも4割が、独身時代と比べて「何かを失った」と感じていることが分かりました。また、その内容として最も多かったのは男女ともに「時間や行動の自由」でしたが、「恋愛感情」を挙げた人も3割前後にのぼっており、決して小さくない割合でした。

この結果を踏まえると、既婚者における恋愛感情のあり方が次の関心点となります。結婚によって失われたと感じられる恋愛感情は、その後の結婚生活のなかでどのように受け止められているのでしょうか。

今回の記事では、こうした「ときめき」や「恋愛感情」に関わる領域に焦点を当てます。既婚者であっても、配偶者以外の相手に心が動くことはあるのか。理想の相手が現れたとき、不倫という一線を越える可能性はあるのか。さらに、そもそも結婚生活において、夫婦間の恋愛感情は必要なのでしょうか。

<調査概要>
・調査タイトル:結婚によって“失ったもの”に関する意識調査
・調査期間:2026年4月7日〜4月9日
・調査対象者:20〜59歳の既婚男女400人(10歳刻みで男女各50人)
・調査法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利)
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
・調査報告の掲載:既婚者の男女関係に関する調査
・本報告の発表:2026年519


2. 配偶者以外の異性にときめくことはある?


まずは、既婚者が配偶者ではない他の異性にときめくことがあるのかを男女別に見ていきます。

男性では、「よくある」が20.0%、「どちらかといえばある」が34.0%で、合計54.0%が“ある”と回答しました。「どちらとも言えない」は18.5%、「どちらかといえばない」「全くない」は合計27.5%となっています。

一方、女性では、「よくある」が7.0%、「どちらかといえばある」が18.5%で、“ある”は合計25.5%にとどまりました。「どちらとも言えない」は16.5%、「どちらかといえばない」「全くない」は合計58.0%でした。


▼図1:配偶者ではない他の異性にときめくことはあるか(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzI5NjQjODMxODdfZm1TUVNiTFJZZy5wbmc.png ]
この結果から、配偶者以外へのときめきは、既婚男性にとって決して珍しい感情ではないことがわかります。半数を超える54.0%が“ある”と答えており、「全くない」は11.5%にとどまっています。結婚したからといって、異性に対する感情の反応そのものがなくなるわけではないことがうかがえます。

一方で、女性では“ある”が25.5%にとどまり、「全くない」が36.5%と最も多い結果となりました。こうした男女差の背景には、配偶者以外への恋愛感情に対するとらえ方や倫理観の違いが影響している可能性が考えられます。女性のほうが、そうした感情に対してより慎重に向き合う傾向があるのかもしれません。

また、性別による価値観の差だけでなく、結婚後の生活スタイルの違いも影響していると考えられます。たとえば、男性は仕事を通じて外の人と関わる機会が多い一方で、女性は家事や育児など家庭で過ごす時間が長くなるケースも少なくありません。こうした日常の違いが、異性と接する機会や感情の動きやすさに影響している可能性があります。

ただし、ここで重要なのは、「ときめく」ことと「行動に移す」ことは別であるという点です。感情が生まれること自体は、人間関係のなかで自然に起こりうる反応といえますが、こうした感情があるなかで、既婚者は不倫に至る可能性についてどのように自覚しているのでしょうか。



3. もし理想の相手が現れたら、不倫関係になるのか?


次に、もしも配偶者以外の理想の相手が現れた場合、その人と不倫関係になる可能性があるかについて、既婚者に聞きました。

男性では、「非常にあると思う」が10.0%、「どちらかといえばあると思う」が26.5%で、合計36.5%が“不倫の可能性がある”と回答しています。「どちらとも言えない」は24.5%、「どちらかといえばないと思う」「全くないと思う」を合わせた“不倫の可能性なし”は39.0%でした。

女性では、「非常にあると思う」が6.5%、「どちらかといえばあると思う」が7.0%で、合計13.5%にとどまります。「どちらとも言えない」は15.5%、「どちらかといえばないと思う」「全くないと思う」は合計71.0%でした。


▼図2:配偶者以外と不倫関係になる可能性(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzI5NjQjODMxODdfSXJieHlrb1daWC5wbmc.png ]
ここでも、前掲の図1と同様に男女で傾向の差が見られます。男性のほうが女性よりも「可能性がある」と答える割合が高く、男女で不倫に対する捉え方に違いがあることがうかがえます。

一方で、図1との比較で見ると、「ときめきがある」と答えた割合よりも「不倫の可能性がある」とする割合は低くなっています。男性では、ときめきが“ある”が54.0%であったのに対し、不倫の可能性が“ある”は36.5%にとどまっています。この差からは、ときめきを感じることがあっても、それがそのまま不倫関係に進むとは限らず、一定の抑制や判断が働いている可能性がうかがえます。

ただし、それでも男性の3人に1人以上が「理想の相手であれば不倫の可能性がある」と回答している点は注目すべきでしょう。これは、結婚という制度によって日常生活が安定していても、特定の条件下では関係性のあり方が揺らぐ可能性を内包していることを示唆しています。

こうした結果を踏まえると、そもそも結婚生活において配偶者に対する恋愛感情はどの程度必要とされているのでしょうか。次項では、その点について見ていきます。


4. 夫婦間の恋愛感情は必要?


最後に、結婚生活において配偶者に対する恋愛感情は必要だと思うかを男女別に見ていきます。

男性では、「必要である」が24.5%、「どちらかといえば必要である」が41.5%で、合計66.0%が“必要”と回答しています。「どちらとも言えない」は24.0%、「どちらかといえば必要でない」「全く必要でない」は合計10.0%でした。

女性では、「必要である」が26.5%、「どちらかといえば必要である」が28.5%で、合計55.0%が“必要”と回答しています。「どちらとも言えない」は24.0%、「どちらかといえば必要でない」「全く必要でない」は合計21.0%でした。


▼図3:結婚生活に配偶者への恋愛感情は必要か(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzI5NjQjODMxODdfb0d2T2pKb01Jcy5wbmc.png ]
男女ともに過半数が、結婚生活に配偶者への恋愛感情は“必要”だと考えているようです。

特に男性(66.0%)は、女性(55.0%)を11ポイント上回っています。配偶者以外にときめく割合は男性のほうが高い一方で、配偶者への恋愛感情の必要性もまた強く認識されている点は特徴的と言えます。配偶者以外にときめく可能性がある一方で、配偶者に対しても恋愛感情を求めている層が一定数存在しており、生活のなかで家庭の「外」と「内」に複数の恋愛感情が併存しうる様子がうかがえます。

一方、女性では「必要でない」が21.0%と男性の10.0%を上回っていました。ここからは、結婚生活における恋愛感情の位置づけが相対的に多様である可能性が読み取れます。例えば、安心感、信頼、協力、生活の安定といった要素を、恋愛感情以上に重視している人が男性よりも一定数いるのかもしれません。

ただし、女性でも55.0%が“必要”と答えていることから、結婚生活において恋愛感情が軽視されているわけではありません。むしろ、多くの既婚者にとって、配偶者との関係において恋愛感情は一定の重要性を持ち続けている要素であると考えられます。

その一方で、夫婦関係は長い時間をかけて築かれていくものであり、そのなかで恋愛感情のあり方が変わっていくこと自体は、ある意味で自然なこととも言えます。配偶者に対して改めて恋愛感情を持ち直すことが、これまでの関係性の延長では難しいと感じる人も少なくないのではないでしょうか。

そうしたなかで、日常とは少し異なる関係性や新たな出会いに触れることで、自分のなかの感情の動きを改めて実感する場面もあるのかもしれません。そんな経験を通じて、自身の感情との向き合い方を考えるきっかけになっている可能性もあります。

結婚生活のなかで生まれる恋愛感情を、どのように捉え、どう向き合っていくのか。改めて考えてみる必要があるのかもしれません。


5. まとめ


今回の調査で見えてきたポイントは、以下の通りです。

・既婚男性の54.0%が配偶者以外の異性にときめくことが“ある”と回答し、女性の25.5%を大きく上回りました
・一方で、理想の相手が現れた場合に不倫の可能性が“ある”と答えたのは男性36.5%、女性13.5%にとどまり、ときめきと行動のあいだには一定の差が見られました
・男女ともに過半数が、結婚生活において配偶者への恋愛感情は“必要”(男性66.0%、女性55.0%)と回答しました

今回の結果からは、結婚後も恋愛感情が完全に消えるわけではないことがうかがえます。配偶者以外へのときめきを感じながらも、実際の行動には移さないと考える人も少なくなく、既婚者の恋愛感情は単純には割り切れない構造を持っているようです。

次回は、結婚によって失われたと回答が多かった「お金」と「時間」に焦点を当てます。感情の話をするとき、多くの人は「気持ち」に注目しがちですが、その土台には、使えるお金と時間の現実があります。第3報では、結婚が日常の自由をどのように変化させるのか、その実態に迫ります。


◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社(東京都渋谷区);https://raisondetre-inc.co.jp/は、「結婚後の新たな生き方」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開を行うシステム開発企業です。現代の夫婦関係のあり方や多様性を把握し、今後のサービス開発に向けた市場動向を探るため、今回の調査を企画しました。

◎調査内容・本リリースに関するお問い合わせ
今回の調査内容やデータの詳細に関するお問い合わせ、報道関係の皆様の取材依頼やお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
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レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
問い合わせアドレス : urano@raisondetre-inc.co.jp
担当:浦野



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