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燕物産株式会社

プレスリリース

  

ベンチャー企業の新製品・新サービスのプレスリリース

 

燕三条地域の工業・工芸文化を発信する国際的な交流展において、燕物産ならではの多角的な取り組みを展開。自社開発の多言語対応オーディオガイド型プログラム「ユニバーサルファクトリー」の海外初実施では満足度94%・198名のアンケート回答を記録。大学2学部との校外学習・授業連携、ワークショップ開催、台湾設計研究院からのインタビュー受諾まで、「匙屋に徹す」という企業理念を軸に自ら考え、自ら動いた4日間の全貌をご紹介します。


燕物産株式会社(本社:新潟県燕市、代表取締役社長:十代目 捧 吉右衛門)は、2026年3月26日(木)〜29日(日)、台湾・台北の松山文創園区にて開催された「之間-看見 IN BETWEEN VISIONS 2026 燕三条工業與工藝文化交流展」に初出展しました。「Art of Everyday Use(使うことの芸術)」をテーマに燕三条地域の工業・工芸文化を紹介する国際的な交流展で、2026年は第3回目の開催、18企業が参加。本展における燕物産の活動の全貌を、公式ウェブサイト「燕物産フィールドノート」として公開しています。

▼ 台湾・台北「之間-看見 IN BETWEEN VISIONS 2026 燕三条工業與工藝文化交流展」に初出展――現地で感じたカトラリーの可能性(燕物産株式会社ウェブサイト「燕物産フィールドノート」):https://www.tbcljp.com/news-tbcl-fieldnote-1/


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfUlBObWhvakVyai5qcGc.jpg ]

■ 自社開発プログラム「ユニバーサルファクトリー」、海外初実施
燕物産が自社開発したオーディオガイド型プログラム「ユニバーサルファクトリー」を海外で初めて実施しました。時間・場所・性別・国籍を問わず誰もが燕物産のものづくりに触れられることをコンセプトに開発したこのプログラムは、QRコードを読み取り日本語・英語・中国語(繁体字)から言語を選択できる設計で、工程見本に触れながら音声ガイドを通して製造工程や現場の背景を学ぶことができます。「見る」+「聴く」+「触れる」を掛け合わせた体験設計により、言語の壁を越えて多くの来場者に受け入れられました。
体験後アンケートでは、ノベルティ200個の配布に対して198名から回答を取得。満足度5段階評価で「5」が75.3%、「4」以上の合計94%、購買意欲平均スコア4.62/5、燕三条・工場訪問への関心スコア4.64/5。任意記入の自由記述欄には、41件のコメントが寄せられました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfSHdUa1djQ1VrRS5qcGc.jpg ]

来場者から寄せられたコメントの一部をご紹介します。(原文ママ/日本語訳)
・「非常感謝介紹!非常有趣的史,小小的物件有大大的精神很感動」
(ご紹介ありがとうございます!とても興味深い歴史で、小さなものに大きな精神が宿っていて感動しました)
・「謝謝堅持帶來這麼好的品」
(こんなに素晴らしい製品をつくり続けてくれてありがとう)
・「希望有機會能跟台灣品牌合作」
(いつか台湾のブランドとコラボできる機会があれば嬉しいです)

▼ ユニバーサルファクトリーに関する過去のプレスリリース: https://www.value-press.com/pressrelease/362930


■ 国立台湾師範大学2学部との校外学習・授業連携
出展期間中、国立台湾師範大学アートコミュニケーション学部(陳明秀教授引率)の学生27名による校外学習を受け入れ、現地コーディネーター・宇樂エンターティメント蔡 晴宇さんの連携のもと計30名に燕物産の歴史・理念・製品を体験してもらいました。別日には同大学美術学部の社会人大学院授業でも、蔡さんが推進する「百年プロジェクト」――日本百年伝統工芸を現地に伝える活動――の一環としてユニバーサルファクトリーを実施。学生からは「カトラリーの一生ですね」という言葉が自然に生まれました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfY3ZQV3BPbmpSbi5qcGc.jpg ]

■ サテン仕上げワークショップ
日本から卓上研磨機を持ち込み、洋食器製造工程の一つであるサテン仕上げを体験するワークショップを開催。スタッフへの無料開催を含む計21名が参加しました。言語を超えて見様見真似で試行錯誤する参加者が続出。研磨経験のあるベテランの方が両手でスプーンを差し出しながら「先生」と呼んでくれる場面もあり、この体験が国を越えて通用することを確信しました。
本ワークショップでの手応えをもとに、国内でも体験いただけるように、燕物産の自社工場にて有料体験プログラム「五感で紐解くものづくり体験」として本格始動しています。

▼ 五感で紐解くものづくり体験(研磨掛け体験プログラム): https://www.value-press.com/pressrelease/372674


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfemxKVVVEZXZ2Vy5KUEc.JPG ]

■ 台湾設計研究院からのインタビュー
之間の運営に携わる台湾設計研究院・地方創新組プロジェクトマネージャーの張 懿(Chang Yi)さんから、専務・捧へのインタビューの機会をいただきました。張さんは2019年にスタートしたT22デザイン振興地域産業プログラム(T22-Revitalization program with regional characteristics design)のプロジェクトメンバーとして、鶯歌・花蓮・北投・彰化など台湾各地で産業のイノベーションや後継者問題に長年取り組んできた方です。対話を通じて、台湾でも日本でも後継者不足・価格競争・企画運営の負担など、産地が抱える問題が共通していることが明らかになりました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfQmNpUWVYZ3dydi5qcGc.jpg ]

張 懿さんからのコメント: 「産地における公共的な取り組みは、台湾でも日本でも決して容易なものではありません。捧さんとの対話を通じて、先人たちが築いてきた産地の基盤に対する深い敬意と感謝の念を強く感じました。同時に、燕物産の11代目として、5年前にコロナ禍を契機に銀行から家業へ戻られた決断は決して偶然ではなく、これからの変化に向き合う覚悟の表れであると感じました。」
▼ 台湾設計研究院 URL:https://www.tdri.org.tw/en

■ 根幹は一つ――「匙屋に徹す」
今回の之間において燕物産が展開した活動は、独自開発プログラムの海外初実施、大学2学部との連携、ワークショップ開催、現地シンクタンクからのインタビュー受諾と、多層的なものでした。それらすべてが「匙屋に徹す」という創業以来の企業理念から生まれています。2025年度グッドデザイン賞受賞(Stilla)、内閣府政府広報室『HIGHLIGHTING Japan』VOL.214への掲載、大正時代から続くロングセラー「月桂樹」の一般向け受注販売開始、東武百貨店でのPOPUP開催など、燕物産の挑戦は国内外で続いています。

▼ 2025年度グッドデザイン賞受賞(Stilla): https://www.value-press.com/pressrelease/363699
▼ 内閣府政府広報室『HIGHLIGHTING Japan』掲載: https://www.value-press.com/pressrelease/370644
▼ 月桂樹 一般向け受注販売開始: https://www.value-press.com/pressrelease/370648
▼「プロに相談できる6日間」 東武百貨店POPUP:https://www.value-press.com/pressrelease/370642

「月桂樹」第二回受注開始(2026年6月〜)をはじめ、国内外での販路拡大・ブランド発信を継続しながら、産地・工場と消費者・世界をつなぐ対外展開を推進してまいります。「食べるという行為に向き合い続ける会社」として、燕物産は国内外で動き続けてまいります。

取材・お問い合わせを歓迎いたします。ものづくりの現場や職人の技、製品の背景など、詳しくお話しできます。お気軽にご連絡ください。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDc2NSMzNzM3MDAjODQ3NjVfWlFNVXdBbURUdS5qcGc.jpg ]

燕物産株式会社について

1751年創業。新潟県燕市にて、江戸時代初期から400年続く金属加工の産地で、職人たちの技を結集した金物商として産声を上げた。1911年(明治44年)、八代目 捧 吉右衛門は、燕の伝統技術である鎚起銅器の技法を応用し、洋銀器の製造を開始。これにより、日本で初めての金属洋食器専門メーカーが誕生。 弊社のフラグシップ製品である【月桂樹】シリーズは、洋食文化が一般普及する100年以上前に誕生。大正初期から代々職人が守り受け継ぎ、現在でも製造、販売され、お客さまに愛され続けています。ラグジュアリーホテルや一流レストラン向けの高級品を提供するだけでなく、国内外の中高級のOEM製品と幅広く対応。赤ちゃんのひと口目から生涯寄り添うカトラリーを創る“匙屋に徹す”を企業理念に、これからもお客さまの食に寄り添い続けます。

【燕物産株式会社について】
本社:〒959-1276 新潟県燕市小池3501
代表者:代表取締役社長 十代目 捧 吉右衛門
設立:1944年1月(創業1751年)
電話番号:0256-63-6511(代表)
URL:https://www.tbcljp.com/
事業内容:金属洋食器の製造・販売、医療・理化学用品の製造・販売ほか


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ



燕物産株式会社のプレスリリース一覧
  • 創業1751年・燕物産、台湾「之間2026」に初出展――自社開発・大学連携・現地インタビュー、老舗ものづくり企業が1つのイベントで動かした全記録。(2026月05年25日)
  • 創業1751年・燕物産の工場で、自分だけの一本を磨く。4月30日・5月9日・6月26日に有料体験プログラムを実施(2026月04年15日)
  • カトラリー選びの相談、承ります――燕物産、東武百貨店池袋店に4月16日から6日間限定出店。グッドデザイン賞受賞「Stilla」と循環型回収企画を携えて(2026月04年09日)
  • 大正時代から続く国産カトラリー「月桂樹」と銀の匙の言い伝えを重ねて――燕物産、新潟日報「次世代への贈り物プロジェクト」に参加し「銀の匙の贈りもの」を発売(2026月04年06日)
  • 内閣府政府広報室の海外向け公式月刊誌『HIGHLIGHTING Japan』に掲載――日本の洋食文化を支えた一世紀の技術と設計思想、世界へ(2026月04年02日)
  • 大正時代から100年以上守り続けてきた国産カトラリー「月桂樹」、初めて一般の食卓へ(2026月03年26日)
  • 老舗カトラリーメーカー燕物産の「パスタフォーク」が地域ブランド認証「メイド・イン・ツバメ」を取得 〜あらゆるパスタに対応する扇形3本刃設計が評価〜(2026月03年02日)
  • 燕物産、主力製品の海外展開を本格化。BASE越境ECを活用し、新たな成長市場へ(2026月02年16日)
  • 燕三条の老舗・燕物産「スマートスプーン」が「メイドインツバメ」認証を取得――「Stilla」「Ten」などに続いて6製品目(2026月02年09日)
  • 燕物産、台湾・台北「之間-看見 IN BETWEEN VISIONS 2026」に初出展。主要カトラリー製品の台湾初販売と、体験型展示・ワークショップを実施(2026月01年30日)
  • ごはんものをより深く楽しむスプーン。燕三条の老舗メーカー・燕物産の職人技が生きる「スマートスプーン」が全国推奨観光土産品に認定(2026月01年19日)
  • 創業274年、襲名を経て次代へ。燕物産11代目が「GUNMAアトツギサロン」に登壇――老舗ものづくり企業の承継のリアルを語る(2026月01年13日)
  • 創業274年の老舗カトラリーメーカーである燕物産株式会社の代表取締役社長・捧 和雄が、12月1日付で10代目捧 吉右衛門を襲名(2025月12年15日)
  • 「2025年度グッドデザイン賞」に輝いた、燕物産のカトラリーシリーズ【Stilla】の展示が新潟・燕三条でスタート。12月には東京・丸の内の展示会にも登場(2025月11年14日)
  • 燕物産のカトラリーシリーズ【Stilla】が2025年度グッドデザイン賞を受賞。次の100年の新たなスタンダードを目指し、日本人の口に合うサイズと形状を追求。(2025月10年15日)
  • 創業1751年の老舗カトラリー専門メーカーの工場で、最大40名の団体見学が可能に!詳細・申込方法がわかる紹介記事が公式サイトにて公開(2025月10年06日)
  • 老舗洋食器メーカーの燕物産がアウトドア用品メーカーとコラボ!自社初となるチタン製のスプーンとフォークを発売。軽量でアウトドアにも日常にも活躍。(2025月10年01日)
  • 老舗メーカー・燕物産のカトラリーシリーズ【Ten】が、燕商工会議所による「メイド・イン・ツバメ」の認証を7月22日に取得!福井県鯖江市との異産地コラボが評価(2025月09年30日)
  • 燕物産、(仮)「ユニバーサルファクトリー」始動──視覚+聴覚+触覚等を組み合わせた“五感で巡る”工場体験を多言語で提供、ものづくりの価値観を変える新たな挑戦(2025月09年29日)
  • 燕物産の新商品「Ten」、高島屋サステナブル企画『TSUNAGU ACTION』For SOCIALに選定。常設展開を公式サイトで発表。(2025月09年11日)
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