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株式会社ディークエストホールディングス
プレスリリース
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2024/07/19
株式会社ディークエストホールディングス
株式会社ディークエストホールディングス(本社:東京都千代田区、代表:金谷 紫之)が運営する、コーポレートガバナンスを考えるWebマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー)に、“2000億円を動かしたファンドマネージャー”として知られると同時に、「女性が輝く先進企業」の表彰選考委員も務める楽天証券経済研究所所長の窪田真之氏が登場。昨年6月、政府は東証プライム上場企業における女性役員の割合を「2030年まで30%以上にする」という目標を掲げましたが、内閣府の調査によるとプライム上場企業における女性役員の比率は13%に過ぎないのが現状です。「男だけの職場」に頼った結果、事業が停滞、業績も低迷し、果ては企業そのものの存続すら危うくなる……そうした危機感のもと、窪田氏に、女性活躍のあるべき姿を聞きました。
■【楽天証券・窪田真之氏インタビュー前編】2000億円を動かしたファンドマネージャーが断言「女性活躍なくして日本企業の成長なし」
https://cgq.jp/special/fod/4453/
少年野球で起きていることは日本企業にも当てはまる
少子化が進んだことで、2010年頃から存続が危うくなる少年野球チームが増えてきたと窪田氏は言います。というのも、窪田氏は長年、少年野球のコーチとしても子供たちを指導してきた経験があるからです。“名門”と呼ばれるチームが消滅していく中で、チーム存続のためには「男子だけではなく、野球をやっている女子も取り込んで行かなければ立ち行かなくなる」と気付いたと言います。
この状況は日本企業にも当てはまるものだと窪田氏は言います。女性管理職の比率が低い企業に対して「理由」を問うと、経営トップから「適材がいないので苦労している」という答えが返ってくることも往々にしてあると言います。しかし、それは「言い訳」。日本の人口が減少する中、10年後も企業を存続させるためには、“男”だけで固めていれば自ずと会社が廃れていくことに気付いていない、近視眼的な経営者が多いと指摘します。
伝説のファンドマネージャーが選ぶ「良い企業」とは
窪田氏は長く、日本株のファンドマネージャーとして活躍してきましたが、アクティブ投資で重要になるのが“良い会社”を選ぶこと。良い会社を選んでいくと、結果的に「女性が輝く企業」に行きつくという共通点があると指摘します。そして、女性が活躍している企業では若い社員も増えていると言います。共働きや子育て、さらには介護も必要になってくる時代だからこそ「ワーク・ライフ・バランス」が必要不可欠ですが、古い考えの経営者は「ワーク・ライフ・バランス」と聞くと「今の若い奴はそんなに遊びたいのか?」と真顔で怒り出す人がいるとか。
「24時間戦えますか?」というコマーシャルソングに代表されたように、男性はモーレツに働き、女性はモーレツ社員の夫を支える専業主婦になる、そんな時代もありましたが、バブルが崩壊して30年以上たち、今はそのような時代ではありません。もっとも、そんな旧態依然とした考え方は通用すらしません。追い打ちをかけるように、人口減少は現実に起こっており、避けては通れない日本の重大問題です。そうであるならば、結婚、出産を経ても女性がカムバックできる職場環境をつくること、そして女性が管理職になれる環境を積極的に整備することこそ、現在の日本の経営者に課された責務でもあるのです。
世代間ギャップや時代の変化に追いつけない企業は淘汰される時代……。詳しくは本インタビュー記事をお読みください。
Webマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー)
2023年4月に本格始動した、ガバナンスを考えるオンリーワンのWebマガジン。新聞、テレビなど各種メディアで、企業や巨大組織の不正・不祥事について積極的に問題を指摘する八田進二・青山学院大学名誉教授とガバナンス界のキーパーソンとの対談連載「ガバナンス立国を目指して」や、世間を賑わせた企業不祥事などを独自の視点で検証する記事、コンプライアンスをめぐる有識者インタビューなどのコンテンツを展開。「株価とガバナンス」「不祥事と内部通報」「東京ディズニーリゾート『オリエンタルランド』ガバナンス秘史」といった特集企画も配信しています。
【Governance Q】https://cgq.jp/
株式会社ディークエストホールディングス
国内外の反社チェック、企業調査に対応できる、米国ACFE(公認不正検査士協会)が認めた日本唯一の調査機関です。グローバルネットワークを通じて世界的な規模で反社チェックや企業信用調査など、人と組織を対象とする総合的な調査を提供し、企業はじめとする組織のコンプライアンス強化を支援しています。
【会社概要】
社名:株式会社ディークエストホールディングス
本社所在地:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階
代表取締役社長:金谷 紫之
事業内容:企業リスクコンサルティング事業
設立:2017年11月1日(株式会社ディー・クエストから分割により設立)
URL:https://www.d-quest.co.jp/
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
https://cgq.jp/special/fod/4453/
少年野球で起きていることは日本企業にも当てはまる
少子化が進んだことで、2010年頃から存続が危うくなる少年野球チームが増えてきたと窪田氏は言います。というのも、窪田氏は長年、少年野球のコーチとしても子供たちを指導してきた経験があるからです。“名門”と呼ばれるチームが消滅していく中で、チーム存続のためには「男子だけではなく、野球をやっている女子も取り込んで行かなければ立ち行かなくなる」と気付いたと言います。
この状況は日本企業にも当てはまるものだと窪田氏は言います。女性管理職の比率が低い企業に対して「理由」を問うと、経営トップから「適材がいないので苦労している」という答えが返ってくることも往々にしてあると言います。しかし、それは「言い訳」。日本の人口が減少する中、10年後も企業を存続させるためには、“男”だけで固めていれば自ずと会社が廃れていくことに気付いていない、近視眼的な経営者が多いと指摘します。
伝説のファンドマネージャーが選ぶ「良い企業」とは
窪田氏は長く、日本株のファンドマネージャーとして活躍してきましたが、アクティブ投資で重要になるのが“良い会社”を選ぶこと。良い会社を選んでいくと、結果的に「女性が輝く企業」に行きつくという共通点があると指摘します。そして、女性が活躍している企業では若い社員も増えていると言います。共働きや子育て、さらには介護も必要になってくる時代だからこそ「ワーク・ライフ・バランス」が必要不可欠ですが、古い考えの経営者は「ワーク・ライフ・バランス」と聞くと「今の若い奴はそんなに遊びたいのか?」と真顔で怒り出す人がいるとか。
「24時間戦えますか?」というコマーシャルソングに代表されたように、男性はモーレツに働き、女性はモーレツ社員の夫を支える専業主婦になる、そんな時代もありましたが、バブルが崩壊して30年以上たち、今はそのような時代ではありません。もっとも、そんな旧態依然とした考え方は通用すらしません。追い打ちをかけるように、人口減少は現実に起こっており、避けては通れない日本の重大問題です。そうであるならば、結婚、出産を経ても女性がカムバックできる職場環境をつくること、そして女性が管理職になれる環境を積極的に整備することこそ、現在の日本の経営者に課された責務でもあるのです。
世代間ギャップや時代の変化に追いつけない企業は淘汰される時代……。詳しくは本インタビュー記事をお読みください。
Webマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー)
2023年4月に本格始動した、ガバナンスを考えるオンリーワンのWebマガジン。新聞、テレビなど各種メディアで、企業や巨大組織の不正・不祥事について積極的に問題を指摘する八田進二・青山学院大学名誉教授とガバナンス界のキーパーソンとの対談連載「ガバナンス立国を目指して」や、世間を賑わせた企業不祥事などを独自の視点で検証する記事、コンプライアンスをめぐる有識者インタビューなどのコンテンツを展開。「株価とガバナンス」「不祥事と内部通報」「東京ディズニーリゾート『オリエンタルランド』ガバナンス秘史」といった特集企画も配信しています。
【Governance Q】https://cgq.jp/
株式会社ディークエストホールディングス
国内外の反社チェック、企業調査に対応できる、米国ACFE(公認不正検査士協会)が認めた日本唯一の調査機関です。グローバルネットワークを通じて世界的な規模で反社チェックや企業信用調査など、人と組織を対象とする総合的な調査を提供し、企業はじめとする組織のコンプライアンス強化を支援しています。
【会社概要】
社名:株式会社ディークエストホールディングス
本社所在地:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階
代表取締役社長:金谷 紫之
事業内容:企業リスクコンサルティング事業
設立:2017年11月1日(株式会社ディー・クエストから分割により設立)
URL:https://www.d-quest.co.jp/
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